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スペシャルインタビュー

チームで自動運転
開発支援を解く。

チームで自動運転
開発支援を解く。

宅和 晃志

新卒入社エンジニアリング

チームの雰囲気は研究室!?
フラットなディスカッションで
自動運転開発支援に取組む

チームの雰囲気は研究室!?
フラットなディスカッションで自動運転開発支援に取組む

宅和 晃志

新卒入社エンジニアリング

Voice from Engineer

大学院で工学を学び、ものづくりに関わることができる
IT企業への就職を考えていた宅和さん。
世界的にも注目の高い、
自動運転システムの開発支援を担当しています。
互いに尊敬し合う社員同士、
ディスカッションでは年功序列による遠慮はなし。
勉強を重ね続け、お客様の期待を
さらに超えるサービス提供を心掛けます。

01入社のキッカケ

穏やかな社員が多い会社、
社会は怖そうの
イメージが一転

大学院まで進み工学を学んだことから、就職先はものづくりのIT企業で考えていました。就職活動で実際に働く社員の方と話をする機会があり、皆さん穏やかそうな印象を持ち入社を決めました。実は学生時代「社会は怖そうな場所だ」と思っていましたが、働いてみると、みんな幅広く年齢問わず論理的な判断で意見を聞いてくれて、互いを尊重し合う人ばかり。今は3名のチームで働いていますが、一番年少者の私の意見を採用してくれることも。会社に根付く「良いモノを作ろう」という風土のおかげです。
就職活動中に聞いた言葉のなかで印象的で、今も心に残るのが「Want Can Need」の考え方。自分がやりたいこと、できること、そして求められていることを見極め、仕事にしていこうという考え方です。自分の学びを生かせる場所として、ものづくりのIT企業を選び、今はその選択にとても満足しています。

02仕事のやりがい

勉強を重ね日々、
学びを深める
お客様の期待を超えたいから

私は自動運転システムの開発支援を担当しています。入社前、トヨタシステムズはシステム開発・設計の初期段階を担う業務が多い会社だろうと想像していました。お客様との調整役がメインで、ツール開発は別の会社の仕事と思っていました。ですが、今の部署では1チーム3名となり調整から開発まで担当することができています。部署によっては開発にしっかり取組めるということは、ぜひ知っておいて欲しいことです。
取組んでいる自動運転システム開発では、シミュレーション環境を整え仮想空間を走らせてデータを集めます。たとえば運転中、他のクルマが急な車線変更をしてきた場合、どんな挙動をクルマは取るのか、天候の変化、路面状況。仮想空間なら何通りものデータを集められ、実車を走らせるよりもコストを抑えられます。自動運転を確立させるためのテスト、シミュレーションを効率的に行えるように支援しています。心掛けていることはお客様が求めていることにベストを尽くすことです。
そのためのスキルアップとして週1回、チームで技術勉強会を行っています。技術に関する本を輪読し、参加者で知識を深め合います。
そして私が旗振り役となり、入社1~5年目の社員を募っての勉強会も開いています。個人では情報処理試験、データベーススペシャリスト試験の合格も目標。仕事、さらにプライベートの時間で資格試験。「どうしてそこまで勉強するの?」と訊かれることもあります。
勉強をすることで、知らなかった世界がさらに見えてくる。好奇心が刺激され、仕事へのやる気につながる。自分のがんばりをお客様に還元していきたいですね。

03+Sで、わたしが『解く』もの

意思を持つエンジニアとして
チームで自動運転開発支援を解く。

自動運転というまさにこれから世に出て、社会を変える技術の先端に携われていることは誇りです。それでも、お客様から要望の上がったもの、そのままを成果物として返すだけではいけません。お客様が望むものからより効率的な仕組みはないか考え、提案することが私とチームには求められています。
そのためにも勉強を重ね、互いに遠慮し合うことなく、チームとしてディスカッションを重ねていきたいです。トヨタシステムズの社員は、みんなが穏やかでありながら、実は個性派。私を含め、自分の意思を持つエンジニアの集団だと思います。
エンジニアの仕事はプログラムを書いたり、資料を作る時はたしかにひとり。ですが、決して個人で黙々と作業を進める仕事ではありません。互いがスキルを高めることで、より強固なチームとなり、良いモノを生み出し、お客様に還元する。チームで喜び合えることがエンジニアの醍醐味ではないでしょうか。
互いを尊敬し合えるから対等に意見を交わし合い、作業に熱中し、時には冗談を言い合える研究室のような雰囲気のチームから、いつか自動運転開発支援の肝になるような仕組みを生み出したいですね。

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