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SPECIAL INTERVIEWスペシャルインタビュー

未来の色・材料を
デジタルで解く。
AI・MI技術×材料知識で、 前例のないソリューションを ※AI=Artificial Intelligence、
MI=Materials informaticsを意味し、
機械学習などの計算科学技術を用いた
材料開発手法のことを示しています。

川村 亮平
  • キャリア入社
  • エンジニアリング

Voice from Engineer

「MIRAIの新色、フォースブルーというカラーが、とても思い入れがあります」と笑顔を見せる川村さん。
色・塗装のデジタル化を一気に推進するために新設したグループで働きます。キャリア採用され、前職は企画営業職。
お客様や一緒に働く仲間と同じ方向を向いてソリューションを生み出すことが喜びと語ります。

  1. 01 入社のキッカケ グローバル企業トヨタの
    プロセス改革を担いたい

    私は2016年にキャリア採用で入社しました。前職は新卒で入社したITのベンチャー企業で、不動産に特化した業務アプリケーションの開発、提供をしていました。物件や家主、借主やお金の情報を一元管理するアプリを手掛けていたのですが、働くなかで「もっとお客様の業務に寄り添える、ソリューション(解決)を生み出したい」と考えました。
    トヨタシステムズなら、グローバル企業であるトヨタの中に入り込み、お客様と共にソリューションを生み出せる。そこに魅力を感じました。もちろん、世界を舞台に自分を成長させられるという環境にも惹かれました。
    現在、入社5年目。自分が企画したプロジェクトで、お客様の目指す姿に応えられるようなアイデアやソリューションを生み出せつつあり、非常にワクワクしています。
  2. 02 仕事のやりがい お客様とVisionを共有し、
    チームになれる喜び

    私の所属する部署は、トヨタのクルマづくりをデジタル化で業務改革することがミッションです。なかでも我々のグループは、塗装に関わるトヨタの様々な部署をプロセススルーで担当しています。そのため、材料を研究開発する先行開発のフェーズから、プロジェクトが世に出るまでを見られることはやりがいの一つです。
    私は「会社ではなく、人を見て働こう」「内向きではなく、外向きに力を注ごう」と心に決めています。前職では、時にはお客様と対峙しながら仕事を進めていくことも少なくありませんでした。トヨタシステムズでは、お客様が目指す姿を達成するためのアイデアやソリューションを一緒に検討するため、みんなが同じ方向に向かって一つのチームとなり働けています。もちろんそのために、お客様の言葉を理解できるだけの業務知識は不可欠です。私が一緒に働く相手はクルマの塗料や材料に関するプロフェッショナルばかり。そんなプロと対等に話ができるように、単なるIT担当ではなく、塗料・材料の分かるITのプロという意識を持ち行動しています。常駐先のお客様から、ある時「川村君も同じチームの一員だ」と言っていただけたことは、忘れられない喜びです。
  3. 03 +Sで、わたしが『解く』もの アナログな感性をデジタルへ、
    考え方は色の因数分解

    クルマには車種ごとにカラーラインナップがあります。新色を作る際、カラーデザイナーが思い描く色に対し、設計者がどういう材料レシピでどうやって実現するかを考えます。
    例えば、赤色とひと口に言っても、朱色のような濃い赤もあれば、ピンクがかった鮮やかな赤もあります。見る環境や視点によっても変わります。このような感性な世界を、一つ一つの因子に分解して数値に落とし込み、最終的には「この材料を増やした方がより彩度が上がる」といった最適解を導けるようにデジタル技術で支援します。
    色・塗装はクルマの第一印象を左右します。見た人の感性に左右されるアナログで抽象的な色というものを、ITの力でデジタル化し、判断できる情報に変えます。
    私の+Sは未来の色・材料を生み出すために、品質、開発期間、コストを含めて、数値とにらめっこしながら因数分解する感覚で最適解を導くこと。塗装の世界では1台の実車を塗装して終わりではなく、何台も塗装をして品質を確認・判断します。ですが、実車に色を塗る回数を1回でも抑えられれば、それは開発期間の短縮やコスト削減になりますし、最終的にはクルマを選ぶエンドユーザの喜びにもつながります。
    今後はボディカラーの分野で培った業務知識を活用し、インテリアカラーや防錆処理など、クルマ全体の見栄えや性能へ業務領域を広げ、お客様や一緒に働く仲間と共に技術開発に取組みたいですね。

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