作業負担を減らし持続可能な物流を支える詰込作業のデジタル化
近い将来の労働力減少や環境課題に備え、私たちはお客様の持続可能な物流を支える取り組みを進めています。ドライバーや構内作業者の負担を減らし、働きがいを高めるために、現場に寄り添った構内作業のデジタル化プロジェクトを推進しています。今回、作業者の負担軽減と輸送効率向上を目的に、海外輸送容器にさまざまな種類の箱を積み合わせる「詰込作業」のデジタル化に取り組みました。
現場の思考をシステム化 し、作業の属人化を解消
活動に先立ち実際の「詰込作業」を確認したところ、輸送容器の隙間がなくなるように、サイズの異なる15種類以上の箱の詰込位置と順番を瞬時に判断する必要があり、習熟に3か月以上かかる作業であるとわかりました。そこで熟練者にヒアリングを行い、詰め込み時の思考を一つずつ制約条件として抽出・定式化してアルゴリズムを設計しました。そして箱の詰込位置・順番を画面に表示するシステムを導入し、指示をデジタル化することで業務の安定と効率向上を実現しています。
現場の声に耳を傾け、誰もが働きやすい持続可能な物流現場へ
現場の作業者からは「作業が誰でも出来るようになった」との声をいただき、本活動の意義を実感しました。また、現場の方の改善提案を取り入れながら、工場全体の業務効率向上に取り組めたことにも大きなやりがいを感じました。今後も安心・安全で持続可能な物流現場の実現に貢献していきます。
















