世界最高水準の解析技術と産学連携による次世代モビリティへの挑戦
東海大学ソーラーカーチームの監督であるCFD(数値流体解析)専門の教授と当社担当者との学術交流をきっかけに、ソーラーカーの開発に対する解析の支援を開始しました。カーボンニュートラルの実現に向けて量産車のさらなる燃費向上が自動車業界全体で求められる中、当社はソーラーカー開発で培われた空力先進技術の実用性に着目。高精度解析に必要な大規模計算環境を提供することで、2025年度の世界大会に向けた開発支援を行いました。
スーパーコンピューター連携によるソーラーカーの空力最適化支援
共同研究では、東海大学が解析モデルを構築し、当社は計算解析に加え、スーパーコンピューター環境の提供とジョブ 監視・運用管理・エラー対応を担当しました。計算エラーへの迅速対応と運用ノウハウ共有により大規模空力計算を安定稼働させ、空気抵抗を従来比で15%以上低減。結果、世界最高峰のソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge 2025(BWSC2025)」では世界5位を獲得し、産学連携の強化と人材育成にも貢献しました。
解析技術の革新をさらに加速し、量産車への実装を目指す
学生主体で高いモチベーションで活動するソーラーカーチームとの連携は、当社にとっても大きな刺激となりました。特に、当社の検討結果が実際のレース参戦車両に反映されたことは意義深く感じています。今後はBWSC2027に向けて一層の空力性能向上に取り組み、超低空気抵抗車両の技術ノウハウを蓄積するとともに、その成果を量産車へ展開する可能性を追究していきます。
















