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事業内容

ITで、街づくりクルマと
移動の快適な未来へ。

トヨタシステムズでは、クルマづくりや新たなモビリティサービスのプラットフォームをITで支えています。
今あるものに対してさらなる最適化・合理化を目指していくだけでなく、
快適な未来を想像するため、新たな先端技術の研究や開発にも取り組んでいます。

クルマづくり

生産性・競争力の向上

500万人以上が携わり、年間1,000万台を生産。
出荷額は全製造業の20%を占める60兆円。
日本経済の主役である自動車の開発・生産をITで支えます。

MaaS

ITによる移動の最適化

「Mobility as a Service」さまざまな移動手段にITを用いてシームレスにつなげ、交通を最適化。
モビリティカンパニーの「移動」に関わるあらゆるサービスの開発・提供をIT技術で支えます。

CASE

クルマの概念の大変革

「Connected、Autonomous、Shared、Electric」。
新たな仲間づくりと社会課題の解決をキーワードに、モビリティの未来をIT技術で支えます。

街づくり

コネクティッドシティの実現

「クルマ」と「街」をはじめ、社会全体をつなぐインフラが整う世界の実現に向けて、新たな技術・サービスの開発を進め、新たな価値、ビジネス創出の下支えとなります。

イノベーションを支えるトヨタシステムズの事業

あらゆるモビリティーがあらゆるモノ・コトとつながっていく時代へ変遷していく中、
4つの事業でトータルITソリューションを提供しています。

事業名を押すと担当領域が表示されます

すべての担当領域
戦略・事業企画本部の担当領域
エンジニアリング分野の担当領域
コーポレート・ファイナンス分野の担当領域
インフラ分野の担当領域

戦略・事業企画本部

Strategy and Business Planning Group

未来のモビリティ社会を創造する

最先端技術とデータ活用により、トヨタグループの新たな価値創造を推進し、持続可能なモビリティ社会の実現に貢献します。

革新的技術で社会課題を解決

トヨタシステムズは、電池診断技術や運転行動分析など、独自の革新的技術で社会課題の解決に取り組んでいます。世界初となる車載電池の簡易劣化度診断技術は、わずか3分で90%の精度を実現し、電池の再利用を促進することで環境負荷の低減に貢献しています。また、高齢ドライバーの認知機能分析技術は、安全なモビリティ社会の実現に向けた新たなソリューションを提供しています。これらの技術は、モビリティ分野にとどまらず、環境保護や高齢化社会への対応など、幅広い社会課題の解決に活用されています。

実証実験から実用化まで
一貫した開発体制

新規事業の開発には、技術開発だけでなく、実際の使用環境での検証が不可欠という考えから、実証実験を重視しています。海外企業や自治体、医療機関など、様々なステークホルダーと協力し、現場のニーズを的確に捉えながら技術を磨き上げています。電池診断技術のグローバル展開や、高齢ドライバー支援技術の実用化など、社会実装を見据えた取り組みを推進することで、持続可能な未来の実現を目指しています。

戦略・事業企画本部の取り組み

エンジニアリング分野

Engineering

トヨタのクルマづくりを進化させる

最高のITサービスと技術によって、トヨタ自動車及びトヨタグループの企画から発売準備に至る車両開発を支えます。

最先端技術でモノづくりを推進

トヨタシステムズはトヨタのモノづくりをCGやVR・MRといった技術でサポートしています。
最先端技術を用いたシミュレーションによって、制作工程を検証してから、実物での制作に取り掛かることで、開発費用の低減と制作期間の短縮を実現しています。また、シミュレーションによる評価・検証、ビッグデータ解析による予測などによって、自動車・モビリティサービスの品質向上にも貢献しています。
そして、この技術は、自動車産業はもちろん、エンターテインメントや人と人とのコミュニケーションといった幅広い領域で新しいユーザー体験を提供しています。

課題発見からITツールでの支援を
一貫して実施

ITでの現場支援を行うためには、現場を知ることが必要という考えから、課題解決には人間関係の構築から入ります。
ただ、最新のソリューションを提供するのではなく、トヨタ自動車およびトヨタグループの設計、実験などの車両開発現場に入り込み、現場の課題を的確に捉え、適切なソリューションを提供することが、エンジニアリング領域では求められます。

エンジニアリング分野の取り組み

コーポレート・ファイナンス分野

Corporate and Finance

トヨタのグローバルビジネスを推進する

トヨタ自動車の販売、アフターサービス、部品調達、生産物流、一般管理といった幅広い基幹ビジネスシステムの企画から開発に携わり、トヨタの経営を支援します。

消費者にとってよりよいトヨタ自動車を目指し、ITでサポート

自動車の生産から販売・アフターサービスなどトヨタ全体のコーポレートシステムを支えています。
たとえば、電子カルテを導入し、点検・修理の際に販売店が来店前からお客様のクルマの状態を把握できるようにし、生産性の向上と共にお客様の待ち時間を減らすなど、業務の改革にも取り組んでいます。

グローバルレベルで
お客様の最適化を追求

トヨタの自動車の半分以上は海外で生産しているため、製造に必要な部品等の物流もグローバルレベルで最適化することが必要です。
ひとつの地域の成功例をただ当てはめるのではなく、地域の課題に向き合うことを重要視し、各地域の特性にあったソリューションを提供しています。

システム面から、お客様の
もっと便利なライフスタイルを支える

ウォレットアプリをはじめとしたクレジットカード事業と、自動車購入時の割賦システムなどの販売金融事業において、システム開発・インフラ運用を担っています。
また、新たな付加価値サービスを目指したデータ利活用や最新のデジタル技術を採用したDXの推進にも携わっています。

圧倒的な数の顧客に価値を届ける

トヨタが自動車会社からモビリティカンパニーへと移行していく中で、多様なサービスをTOYOTAユーザーを中心とした約1,500万会員という巨大なマーケットに提供しています。

コーポレート・ファイナンス分野の取り組み

インフラ分野

Infrastructure

トヨタのクルマづくりを進化させる

オールトヨタの業務の核となるITインフラをグローバルレベルで提供し、DXを支援しています。

情報の大動脈を構築し、
オールトヨタをひとつにつなぐ

トヨタシステムズでは、ボデーメーカー、パーツメーカー、販売店も含め、15,000か所以上の拠点をもつトヨタグループをセキュアかつシームレスにつなぐネットワークを提供しています。
さらに、「高品質な」ITインフラを 「早く」「安く」 提供するための共通基盤をプライベートクラウド・サーバー上に構築し、システム開発の効率化、コスト削減を実現しています。

新会社・新拠点の立ち上げサポート

100年に一度の大変革期を乗り越えるため、トヨタグループでは事業再編や協業を積極的に推進しています。
新会社・新拠点の立ち上げに当たっては、経営層に近い立場で企画を行い、ネットワークやOA基盤、サイバーセキュリティなど個々のニーズに合わせて提案、導入後の運用サポートまで担当しています。

インフラ分野の取り組み