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自分を信じて、
チームを引っ張る。
その先に、
さらなる成長の日々がある。

世界トップクラスの車両開発をITで支える

栁瀬 篤志

新卒入社 エンジニアリング

プログラミングより苦戦したもの

世界トップクラスの車両開発にITの側面から携わりたいと考えて当社を志望した私は、入社後、トヨタ車のエンジン制御仕様書間の関係性を可視化するシステム開発の担当になりました。OJTの先輩からの期待もあり、1年目から「要件定義」や「外部設計」という上流工程を経験させてもらえました。プログラミングは学生時代から多少経験があり何とかなると思っていたのですが、難しかったのは、チームの方向性をコントロールするところ。トヨタのエンジン部の要望に応えるだけでなく、情報システム部門とのやり取りも発生します。さらには協力会社のメンバーからも別の意見が出てきます。チームをまとめる役目の私が、チームで一番の若手。つい目上の方たちの意見に流されてしまう傾向にありました。

「もっと自分の意見を言ってみたら?」

ある時、そんな私の立場を察してくれた先輩から「間違っていてもいいから、もっと自分の意見を言ってみたら?」とアドバイスをいただきました。それを機に、多方面から寄せられる意見に流されず、「それはどうなんだろう?」と思えば自分の意見を持って議論するよう意識を変革。自分の方針についてメンバーから反対意見があった時に、強引に自分の意見を通すのではなく、メンバーの声をしっかり聞きました。そして、開発側の視点だけでなくユーザー側のメリットデメリットを整理して、前向きな落とし所を模索しました。また、毎日コミュニケーションを取って、信頼関係を築けられるように努めました。そうして、徐々にチームをまとめて引っ張っている手応えを感じられるようになりました。

世界最先端を目指し、
さらなる成長の日々

プロジェクトが一段落したタイミングで、私は社内制度で国際大学に留学することに。その壮行会で、協力会社の方々から「栁瀬くんのおかげで楽しく仕事ができました。今後もいいところをどんどん伸ばしてほしい」という言葉をいただけました。チームをまとめるために奮闘した日々が報われた気がしたのと同時に、成長を実感できて嬉しかったことを覚えています。
留学から戻ってからは、車両企画を効率化するシステム開発の担当に。入社時から「世界最先端で活躍したい」と考えていた私のために、上司が考えてくれた次のステップ。エンジンだけでなく自動車全体の理解と、迅速に価値を提供できるように取り組む必要があるので大変ですが、だからこそ努力次第でもっと成長できるはず。与えられたものを遂行するだけではなく、積極的に挑戦して、世界で活躍できるITエンジニアを目指したいと思います。