お使いのブラウザはサポート対象外です。推奨のブラウザをご利用ください。

トヨタシステムズ(TS)RECRUIT

ENTRY

キャリア採用
特設ページはコチラ

新卒採用情報
を発信中

MEMBERS社員を知る

子どもの寝顔のすぐ隣で、
世界に配信する
システムと格闘する。

しなやかさと強かさの二刀流

大川原 藍子

新卒入社 ダイバーシティ コーポレート

トヨタ車の修理マニュアルシステムが
相手

長男に続いて次男を出産し、3年弱の産休を経て、希望通り元の職場に復帰しました。毎週月曜と金曜は「終日在宅」、火曜~木曜は定時の1時間前に退社し、その分は自宅で子どもを寝かしつけた後に作業する「部分在宅」の形態で働いています。担当している業務は、トヨタ車販売店のメカニック向け修理マニュアルシステムの、維持や改善。トヨタ自動車から依頼を受けた編集会社がマニュアルを作成するため、また、完成したマニュアルを世界各国のメカニックが閲覧するために使用するシステムです。ユーザーの要望を、ときには「何となく使いにくい」といった漠然としたものまでも、具体化して提案する面白さがあります。

周囲の理解で遠慮せず人に頼れるように

子どもができたとき、上司は産休・育休を快く認めてくれて、復帰後は会社が新しく作った在宅勤務制度を利用することになりました。最初の頃は、自分の遅れは自分で取り戻さなければ。と考え、残業を重ねていました。しかし、なかなか遅れが取り戻せない中、今度は保育園から「子供が発熱したので、仕事を早退してお迎えに来て下さい。」との電話が!すると上司が、「早く迎えに行きなさい。こんな時に調整するのが俺の仕事だから」と送り出してくれたんです。それを機に、できる限り自分でやる努力をするのはもちろんですが、常に状況を共有したうえで、どうしても無理な場合は早めに人を頼ることにしました。今は周囲の人たちも、残業していると声をかけてくれます。主人にも保育園のお迎えを代わってもらうなど、いろいろな人に助けてもらいながら、私自身も仕事の効率アップに努めています。

仕事でしか味わえない達成感があるから

私が自宅で仕事をする姿を見ている3歳の長男は、保育園に送った別れ際、「お仕事がんばってね」と言ってくれます。もともと結婚後も仕事を続けるつもりでしたが、自分のしたことが目に見える形になり評価される喜びは、私の場合、家事では味わえません(笑)。まだ経験が浅い頃、プログラミングを担当した経理システムが稼働したとき、偶然ユーザー企業にいた同級生から「速くなった!」と喜ばれる経験をしたのがその原点。現在の仕事では、まだユーザーとの接点は少ないのですが、修理マニュアルが使いやすくなれば、クルマの修理時間短縮につながります。その達成感を思い描き、海外との調整業務に必要な英語も勉強中。意欲は増すばかりです。