MEMBERS社員を知る
挑戦と探究を重ね続けていく。
データサイエンスで、
社会を変えていく。
挑戦と探究を重ね続けていく。
データサイエンスで、
社会を変えていく。
未来を創る、イノベーションデータサイエンティスト
キャリア入社 ダイバーシティ 戦略・事業企画
データで社会課題に挑む、
新領域の研究者
私はインド出身で、2015年に来日し、大阪大学で博士課程を修了しました。2024年9月にトヨタシステムズへ入社し、現在はデータサイエンティストとして新規事業の研究開発に取り組んでいます。Power BIスペシャリスト*として培ってきた経験を活かしながら、画像解析、データの整理・加工、見やすいダッシュボードの開発など、データを活用するための幅広い業務に挑戦しています。雪道の安全性をテーマにしたプロジェクトや、生体センシング研究による睡眠無呼吸症候群に関連したプロジェクトなど、社会課題解決型の新規事業プロジェクトにも携わっています。背景には、トヨタグループならではの膨大で多様なデータの蓄積があり、それが研究開発を大きく前進させてくれていると感じます。こうした環境の中で取り組むからこそ、まだ世の中にない切り口で課題に向き合うことができ、それが新しい発見や成果につながっています。他ではできない研究開発に携われることは、私にとっても日々のモチベーションとなり、研究者としての成長を後押ししてくれていると実感しています。
*「Power BIスペシャリスト」…Microsoftが提供する データ可視化・分析ツール「Power BI」 を専門的に扱える人材
チームで挑むデータサイエンス
私はデータに基づいて課題を解決する「データサイエンティスト」です。研究職のように一人で黙々と進める仕事と思われがちですが、実際にはチームでの協働が中心です。新規事業部や他部門のメンバーと一緒に課題に取り組み、それぞれの得意分野を活かしながら成果を出しています。私自身は特に、データの前処理やモデリングを得意としており、その場面で仲間から頼られることも多くあります。課題を相談し合い、解決策を見つけていく過程そのものが、私の大きなモチベーションになっています。
まだ誰も挑んでいないことに挑む
私が一番ワクワクするのは、まだ誰も手をつけていない課題に挑戦できるときです。入社して最初に担当したプロジェクトでは、経験を活かす一方で新しい課題にも直面しましたが、その解決がとても面白かったです。今は健康データや画像解析など、自分にとって新しい領域にも挑戦しています。試行錯誤の連続ですが、大きなチャレンジを乗り越えたときの喜びは格別です。
今後は、深層学習のエキスパートを目指しています。既存の学習モデルを使うだけでなく、自分自身で開発したオリジナルモデルで、社会に大きく貢献できるようになりたい、というのが私の目標です。研究者時代に培った探究心と「新しいものをつくりたい」という気持ちを忘れず、これからも学び続け、究め続けたいです。入社して間もないですが、多くの挑戦を経験しました。これからは海外メンバーと一緒にプロジェクトを進めたり、多国籍チームで研究開発をすることも目標です。トヨタシステムズの柔軟な働き方を支える環境は、外国籍社員である私にとっても大きな魅力です。仲間と共に挑戦を重ねながら、新しい技術と事業をつくり、未来のモビリティ社会に貢献していきたいです。
