MEMBERS社員を知る
異文化をつなぎ、
挑戦を重ねる。
支え合える経験が、
今の自分をつくっている。
異文化をつなぎ、
挑戦を重ねる。
支え合える経験が、
今の自分をつくっている。
海外との架け橋、クロスボーダーマネージャー
新卒入社 マネージャー 戦略・事業企画
多様な経験を経て、18年目の現在地
入社して18年目を迎え、これまで人事や営業、海外赴任や戦略企画など、さまざまな部署で経験を積んできました。現在は、トヨタシステムズの海外事業の強化を通じて、トヨタのグローバル連携に貢献することをミッションに、海外事業支援に携わっています。各事業部が進める海外向けの取り組みを支援し、海外からの情報を社内に展開するのが私たちの役割ですが、この仕事のやりがいはその「支援」にあります。事業部の理解・協力を得ながら進めることは難しさでもありますが、その分やりがいは大きいです。
みなさんが国内業務で多忙ななか、海外展開は新たな挑戦となるため、各事業部にとっては慎重に取り組むべきテーマであることは間違いありません。私たちの役割は、そうした現場に寄り添い、サポートしながら前進を後押しすること。部署が違えば最初は距離がありますが、対話を重ね、信頼関係を築くことでプロジェクトが進んでいく手応えを得られるのが、この仕事の醍醐味だと感じています。
ターニングポイントとなった海外赴任
私のキャリアの大きな転機は、2016年の海外赴任経験でした。在米グループ企業向けの営業から、インフラ系のプロジェクトマネジメント、新規事業の立ち上げまで、幅広い業務を任せてもらいました。単なる通訳にとどまらず、文化的背景や価値観の違いを踏まえて橋渡し役を担うことの重要性と難しさも学びました。また、赴任中は、役員クラスの方々と直接接する機会にも恵まれ、視野も人脈も一気に広がりました。まだ若手だった私に大きな仕事を託していただいたこと。その挑戦の大きさが、今の自分を支えてくれています。
どんなことも「やってみる」姿勢を大切に
現在はグループマネジャーとして、7人のチームを率いています。大切にしているのは、日々の会話を通じて、意見を言いやすい雰囲気をつくること。風通しの良いチームであることを常に意識しています。これまで数多くの経験をさせてもらい、先輩や上司はいつも挑戦を支えてくれました。拙い意見にも真剣に耳を傾けてくれたことは、私にとって大きな財産です。今度は自分がその姿勢を継承し、後輩に還元していきたいと思っています。
自身のキャリアを振り返ると、突出した専門性があるわけではありませんが、幅広く物事を見渡し、チームの力を最大限に引き出すマネジメントをすることが、自分の強みであり役割だと今は考えています。目標は、もう一度海外赴任に挑戦し、異文化・多様な人種のチームマネジメントにも取り組むこと。組織としても、海外事業に関われる人材を増やし、挑戦の機会を広げていけたらとても理想です。自分自身も、先輩たちに教えてもらった「とにかくやってみる」という姿勢を大切にしながら、グローバルに挑戦できる環境づくりに力を注いでいきたいと考えています。
