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誰の責任とか、関係ない。
目指すのは、常にベスト。

チームプレーでトヨタの品質を守るリーダー

樋口 健太

新卒入社 コーポレート

トヨタの品質を支える厳重なテスト

学生時代に専攻していたこともあり、入社当時から同期に比べるとプログラミングは得意な方でした。しかし配属されて実際の業務を担当するようになると、トヨタの品質意識の高さに当初は戸惑いました。学生時代と違って、実務では様々なルールや他のシステムへの影響なども考慮しなければなりません。そして品質を象徴するのがテスト項目の多さ。一行一行のコードはもちろん、多様な使用環境や関連システムを組み合わせたいくつものパターンでテストするのです。当初は「ここまでやる必要あるの?」と思う部分もありましたが、今ではそのひとつひとつがトヨタの品質を支えているのだと実感しています。

誰の責任とか、そういうことじゃない

業務でミスやシステムのバグが発生した時、私の中で「これは自分の責任じゃないな」と考える傾向がありました。自分が与えられた仕事だけ、成果を出せばいい。そんな考えを察したかのように、ある日先輩から「世間一般的なITベンダーならそれでいいかもしれない。でも当社ではトヨタ全体にとって最善の結果になるよう動かなきゃダメだよ」と諭されました。自分の視野の狭さに気付き、ショックでした。それから考えは一変。チームとしての成果を第一に考えるようになりました。“トヨタとしてどうあるべきか”という視点で物事を捉え、全体最適のための行動や思考ができるようになったことは、私が成長する上でのターニングポイントだったかもしれません。

いくつもの部署を巻き込むための、
Giveの精神

私が今手がけているのは、トヨタ車を購入された方から上がってくる要望を解析して、処理するのをサポートするシステム。チームリーダーを務めているのですが、関係する部署や会社がとても多いのです。その数おおよそ50~60。プロジェクトを進める際には各部署との調整が必要ですが、どの部署にもそれぞれの事情があり、調整はいつも難航。そこで、他部署をうまく巻き込むために実践しているのが、日頃から協力してもらえる人脈をつくること。普段からGiveの精神で誰かの役に立てるよう行動しておくと、いざというとき助けてくれる人が増えるし、他部署との協働も前向きに進みます。そうやってチームを先導して、さらに大きな視点でプロジェクトを考えられるように、もっと成長したいですね。