アジャイルでスピードと柔軟性を高めて、お客様のDXを推進。

お客様のDX推進に迅速に取り組んでいくために、イノベーションサイクルの急激な変化への対応が必須です。そのために、組織のアジャイル化が欠かせません。初めに仕様を固めて開発を行うウォーターフォールに対して、アジャイルは、お客様の優先順位に沿って機能を開発し、評価を加え、軌道修正しながら進めます。制作中に世の中やお客様の状況が変化しても、アジャイルは柔軟に対応することができます。

経営計画にも含まれる全社的な取り組みで、着実に変化が起き始めている。

当社では開発現場からアジャイルの動きが出始めていました。それを全社的な取り組みとし、アジャイル開発を進める上での大事なマインドセットを全従業員へ広げてきました。2年以内にアジャイル開発経験者50％を目指して、社長のビデオメッセ ージ配信、プロジェクト事例の共有やe-learningなどのトレ ーニングの提供、社内イベントなどを行っています。経営計画にも含まれ、社内からアジャイルのワードが頻繁に聞こえるようになり、すでに大きな変化を感じられています。次はお客様の理解浸透のための普及活動を行っていきます。

多様な働き方を許容しながら、生産性の向上へ貢献。

アジャイルでは、お客様のフィ ードバックに基づき自分たちの計画を見直しながら推進し、プロジェクト全般を通じ一定の負荷で働くことを大事にしています。お客様のフィードバックを得ながら機能開発することは、働きがいにもつながってきます。それぞれが自分の頭で考え、自発的に行動する自律型組織となるため、経験や雇用形態に関わらず活躍できる働き方だと感じています。今後もさらにアジャイルを広げていきます。

※掲載内容はSDGs TS report 2022作成時の情報です