
環境保全のカギとなるカーボンニュートラルに取り組む。
カーボンニュートラルの推進担当として、社員はもちろん顧客のみなさまへのCO2の視える化や削減に取り組んでいきたいと思っています。はじめは「取り組むのが少し早いのでは」といった声もありました。たしかに、まだ制度などが整っていない段階なので動きづらい部分もありますが、トヨタシステムズからトヨタグループへ。そして将来的にはビジネスにも繋げていくために、今できることから始めていきます。最終的なゴールに向け、着実に土台をつくっていくことができていると感じています。
2本の柱を軸にして、活動の定着と目標の達成を目指す。
大きく分けて2つのことに取り組んでいきたいと考えています。1つ目は、グループ各社のカーボンニュートラル推進の支援のしくみをつくること。まだできることが少ないため、現状は各社の困りごとを聞いてソリューションや考え方の提案などを行なっています。2つ目は、社内でのCO2の視える化。社員へのCO2削減意識を浸透させることを目指し、削減の取り組みも進めていきます。2023年9月までに手の届く範囲から大まかに視える化を行い、2023年12月には社内向けに詳細な視える化を実現させて、活動の定着を目指しています。
いつかは必ず向き合う課題だから、早く始めておく。
カーボンニュートラルは、将来的に必ず向き合うことになる課題です。今から活動を始めることは、当社やグループを超えて、社会に貢献できると考えています。まずはグループでのカーボンニュートラルについての困りごとをなくし、私たちが頼られる存在になることが目標です。この取り組みは、いつかは確実にやらなければいけないことですし、誰も否定しないでしょう。ただ、誰かが手を挙げないと進まないので、私たちが積極的に働きかけて、社員全員で同じ気持ちで進めていけたらと思っています。
※掲載内容はSDGs TS report 2023作成時の情報です