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Contributing to the SDGs through our business

事業を通じたSDGsへの貢献

国内補給物流改革の画像

国内補給物流改革

補給・品質システム部

矢田 康平

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任 つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を

物流改革で、ドライバー不足などの社会課題に対応する。

 補給部品とは、ディーラーで車の故障などに対応する際に使用する補修部品です。日本各地の仕入れ先や生産工場から物流拠点に集約され、ディーラーからの問い合わせを受け、トヨタモビリテイパーツ(株)に送られた後、ディーラーよりお客様へ届けられます。部品生産している仕入先からお客様の手元に届くまで、オールトヨタでこれら補修部品の供給を行っているのですが、今後のさらなる運送のドライバー・現場作業者不足、カーボンニュートラル対応などの社会課題に立ち向かうべく、根本的な物流の改革に乗り出しました。

 多くの関係者との密な連携、急激な変化への対応が求められるシステム開発。

 規模が大きくなかなか手をつけられていなかった分野ですが、今回は5-6年の期間をかけて、改革を推進する計画が立てられています。物流拠点を含めた、供給ルートなど物流ネットワークの見直し、オールトヨタで在庫の重複を解消する納期予約供給の実現、配送の優先順位整理によるトラックの積載率向上。これらの取り組みをサポートするシステム開発を行うのが当社の仕事です。世の中の変化に対応するためにスピ―ドが求められるうえに、関係者が多く、誰もが使いやすいものにするために、技術よりも調整が重要になってきます。開発としては、すべてを変えてしまうのはリスクも大きいので、これまでのシステムを活かしながら改修を行っています。

 変えるべき点が多いからこそ、ビジネスにも、環境にも、大きなメリット。

 規模が大きく、多くのことを変えるからこそ、コストや業務の効率化のみならず、SDGsにおいてもさまざまなメリットが生まれます。積載率を高めることや走る距離を短くすることなど、効率の良い物流はエネルギー効率の良さにつながり、在庫の削減は、生産量の削減となります。長期にわたるプロジェクトですが、よりよいものを実現していきます。

※掲載内容はSDGs TS report 2022作成時の情報です

SDGsの目標別に見る

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
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