
資料共有サイトの活用で 、会計監査のペーパーレス化を推進。
業務の効率化を目指し、監査法人との間でサイトを活用した資料共有を開始しました。毎年会計監査を受けているのですが、これまではさまざまな書類を複写し、紙で提出したり、メールなどでデータを提出する必要がありました。段階的にペーパーレス化を進めていましたが、メールの容量や都度パスワードの設定が必要で送り手も受け手も手間がかかるといった課題がありました。
今回のサイト活用への切り替えは、会社の機密情報を扱うため、資料共有サイトのセキュリティ確保が重要でした。データのアクセス権を細かく制限、年4回のユーザー棚卸をすることで、セキュリティを確保しています。書類の印刷をなくし、紙資源の消費を少なくしたことで、環境に配慮した会計監査を実現できました。ペーパーレス化は推進できたものの、スキャン作業が必要であり、今後はこの作業を軽減できればと考えています。
※掲載内容はSDGs TS report 2021作成時の情報です