
10年先のトヨタの未来を考えるDXイベントを一体となりサポート。
私たちトヨタシステムズは、会社設立当初から「トヨタ自動車(株)との一体化」を掲げて、トヨタ自動車(株)のデジタル経営の基盤作りと社員の意識高揚のため、ツールの導入やリテラシー教育をともに推進してきました。その [基盤作り] から [全社変革] へと段階をシフトし、機能横断で情報を社内につなげる「コーポレート一気通貫DX」活動を、来場者自身が"見て"、"体験し"、"トヨタの未来を考える"ためにイベントを開催することになり、私たちも事務局として本活動に参画しました。
トヨタのデジタル化の現在地を共有し、変革の実現を考える機会に。
本イベントでは、共通言語で仕事をするための活動「OMUSVI」の取り組みや、顧客体験(CX)を始め、さまざまな活動を展示することになりました。こういった大規模なイベントのノウハウはありませんでしたが、情報システム本部・関係組織の方々やパートナー各社様、全員が同じ方向を向いて準備を進め、イベントは無事成功。本社での4日間のほか、名古屋・東京・下山(豊田市)を加え、全10日間開催し、来場されたのべ5,699人もの方々と、目指すビジョンの共有を行うことができました。
未来への期待とビジョンを発信するターニングポイントのひとつになった。
私たちは普段、お客様がもつ多くの課題に対してさまざまな対応をしていますが、今回のイベントではトヨタ自動車(株)全体に内在する課題をITでどう解決するのか、ITで10年後はどう変わるのかといった大きなテーマでITの可能性をお見せすることができたと思います。ですが、思いの共有だけで終わりではなく、このイベントで描いた未来を実現するために、引き続き一体となって取り組んでいけたらと考えております。
※掲載内容はTS Sustainability Report 2025作成時の情報です。