
実証実験都市を支えるインフラをつくる。
トヨタシステムズは、トヨタ自動車(株)の実証実験プロジェクトにおけるITインフラ基盤の導入・構築に参画しています。 この場所では、さまざまな実験を行うことから、一般的な工場やオフィスに比べてハイスペックなインフラが必要です。 類を見ない大規模な案件であるとともに、従来のインフラ設計とは一線を画す先進的な技術を用いた構築となりました。
さまざまな試行錯誤を、今後の糧に。
この構築は、従来導入してきたITインフラとは異なり、さまざまな新技術や製品を用いたため、バグなど想定外の課題も多くあり、対応に苦慮しました。 またタイトなスケジュールの中、メンバーやパートナーの協力によりプロジェクトを進めてきました。 今回は拠点のITインフラを構築しましたが、今後予定されているさまざまな実証実験に向け必要となるITインフラも順次構築していく計画です。
新たな技術を活かし、お客様にとってのメリットを生み出す。
今回のプロジェクトでは、初めて使う部品やこれまでにない設計の考え方、自動化ツールを使った作業など、 新しいモノや方法、技術を積極的に取り入れてきました。 現場でいいと思ったものは今後も積極的に活用していくことで、お客様に対してのメリットを生み出していけるのではないかと思います。 この実証実験プロジェクトにおけるさまざまな取り組みは、SDGsにつながるものも多々あります。 私たちが構築したインフラ基盤が、それらの取り組みを下支えするものとして貢献できると嬉しいです。
※掲載内容はTS Sustainability Report 2025作成時の情報です。