
サポート期限への対応のために、OSを更新。
トヨタファイナンス(株)の社員の方々が使用するパソコン、プリンター、グループウェア、サーバーなどの企画からシステム開発、運用保守まで一貫して対応しています。その中で、これまでトヨタファイナンス(株)で使用してきたWindows10のサポート期限が迫り、OSの更新が必要になりました。そこで、OSの更新とともに、老朽化したパソコン本体の入れ替えをしました。
コストダウンを実現しながら、パソコン本体も入れ替え。
OSの更新とともにパソコン本体の入れ替えをしましたが、その際に、デスクトップパソコンは一部を再利用しながら、ノートパソコンはトヨタグループ内で大量に調達されている機種に入れ替えました。これらによって、パソコンだけでも大規模な更新だっただけに、大幅なコストダウンを実現できました。しかし、基幹システムの中には最新OSに対応していないものもあり、すべてを改修するには抜本的な対応が必要になるため、段階的な移行を進める長期的なプロジェクトとして進めています。
クライアントの相反する要望に、寄り添った対応を。
トヨタファイナンス(株)からは、「基幹業務で使用するPCの仕様変更は極力少なくしたい」けれど、「AIや機械学習などの新しい技術を取り入れ、働き方改革を行いたい」という、相反する要望がありました。金融という事業領域はシステムの安定稼働が最も重要になるのですが、そこをクリアしつつ、要望にも寄り添った対応ができました。これからもプロジェクトは継続するため、要望とともに生産性やサステナビリティを踏まえて対応していきます。
※掲載内容はSDGs TS report 2024作成時の情報です