
リース車両管理のシステムによって、安全安心な運転をサポート。
法人のお客様のリース車両管理業務をサポートするToyota Mobility Portalというシステムを通じて、ドライバーの安全運転指導に役立てていただく活動です。お客様に向けて、車両点検案内や事故管理、ドライバーの走行実績、運転診断レポートなどをお届けしています。
トヨタ自動車(株)から旧システム刷新についての相談があり、より法人のお客様のニーズに応え、運転者・管理者が日常的に安全安心な運転につながるシステムを目指して取り組みました。お客様が社内でリース車両を管理する業務は、総務部の方が他業務と兼務することが多く、時間を割くことができません。そこで、ただ情報を見せるだけではなく、必要な情報を、必要なタイミングで、分かりやすく伝えることが重要です。そのために、UI/UXやプッシュ通知、データを可視化するダッシュボード、モバイル対応などの工夫をして、誰にでも使いやすい仕組みづくりに取り組みました。よりよい情報を届けることで、社内での安全運転指導につなげていただいたり、適切なタイミングでの点検実施の案内が可能となりました。
法人ドライバーの事故や危険運転を削減することは、車両利用者・歩行者など、すべての人々の安全安心を支えることになると思います。お客様の安全安心の取り組みについての意識の高まりに応えるため、ディーラーやトヨタファイナンス(株)との連携も含めて、自動車メーカーであるトヨタ自動車(株)の強みを活かして情報提供をしていきたいです。そして、免許証情報の管理や運転前の点検、車両の予約など、さらなる利便性の追求を目指していきます。
※掲載内容はSDGs TS report 2021作成時の情報です