基本姿勢
トヨタシステムズは、トヨタ基本理念のもと企業理念の実践を通じて、持続的な企業価値の向上を目指すとともに、みなさまのよりよい未来づくりに貢献してまいります。
私たちがみなさまのよりよい未来づくりに貢献するためには、私たちの事業活動に関わるすべての方々の人権が尊重されていることが必要と考えています。
そのため、私たちは、「国連世界人権宣言」や「国連ビジネスと人権に関する指導原則」をはじめとする国際規範および国内外・国際法令並びにそれらの精神を尊重・支持します。
私たちは、差別行為やハラスメント行為などを禁じ、事業活動に関わるすべての方々の人権を尊重できるよう取り組んでまいります。
人権方針
私たちは、2025年11月に「国連ビジネスと人権に関する指導原則」に基づき「トヨタシステムズ人権方針」を策定しました。
本方針は、私たちのすべての役員、従業員に適用されます。そして、すべてのビジネスパートナーの皆様にも、本方針を理解し、支持していただくことを期待します。
また、本方針の取り組みについて、継続的にモニタリングし、見直しや改善の必要が生じた場合には、適宜見直し、改善に努めます。
人権教育への取り組み
役員・従業員への人権尊重の意識向上や組織風土醸成ため、人権教育・啓蒙活動に取り組んでいます。
具体的には、ビジネスと人権に関する研修、ダイバーシティに関する研修を実施しています。
多角的な視点から、人権教育を行うことにより、より高い水準での人権意識を身につけられるように取り組んでいます。
ハラスメントに関しては、ハラスメント防止研修を全従業員に対して実施しています。
これらの研修を通じて、ハラスメントをしない、させないようにし、すべての役員・従業員が働きやすい環境を維持できるよう、努めています。
人権全般
内容
- ビジネスと人権の基本的知識に関する研修
- ダイバーシティに関する研修
ハラスメント
内容
- ハラスメント防止に関する研修
- ハラスメント防止のための情報配信、事例展開、Q&A、相談窓口案内
通報・相談窓口
トヨタシステムズは、人権侵害や不当な扱いに対する苦情を適切に処理するための「苦情処理メカニズム」を構築しています。
社内相談・通報窓口および取引先相談・通報窓口を設けており、通報を受けて事実を調査し、必要に応じた是正措置を取るなど適切に対応しています。
通報者に対する不利益な取り扱いを禁止することや通報者のプライバシーを守ることにより、通報者の保護を徹底し、利用しやすい窓口づくりに努めています。