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製品・サービス

Product & Services

Trouble

こういったお悩み
ありませんか?

公差検討不十分

  • 公差計算が分からない時間がない
  • 幾何公差の使い方が分からない

検討せずに流用設計

  • 前の図面が流用可能か検証していない時間がない

後工程との連携不十分

  • 工程能力を把握せず設計している
  • DRを定量的な根拠で議論していない(声が大きい人が勝つ)
  • 測れない図面を書いている

Point

ソリューションの特徴

POINT1

公差設計、幾何公差の教育提供

公差設計理論教育と幾何公差記号の使用方法教育、大きく二つのカリキュラムをご用意
会社単位、個人単位で受講可能

POINT2

公差解析SWの提供

3DCS、CETOLの主要公差解析SWに加え、自社開発のTOL-J(トールジェイ)をラインナップ

POINT3

検査SWとHW、その自働化

SmartProfileはじめ、主要検査SWラインナップ
HWの3次元測定器も加え、各種自働化もご提案

教育

公差を無視した設計は、量産・市場トラブル、設計変更、出図遅れ、ノウハウ停滞等を招きます。弊社の公差設計と幾何公差教育のプログラムであれば、この課題を解決できます。
(御社に講師を派遣する「オンサイト教育」と弊社で定期的に開催する「集合教育」の2種類がございます)
※教育プログラムは、日本における公差教育の第一人者、株式会社プラーナー社と提携し、ご提供しております

メニュー

メニューとお勧めする受講の流れ、セミナー概要、試験、KPI等は下記の通りとなります。

※「集合教育」の日程は担当営業またはGD&T教育担当窓口(ts_kousa@ml.toyotasystems.com)までお問い合わせください。
※開催形式につきましては、新型コロナウィルス感染症が拡大している状況を受けて「eラーニング+Webセミナー」を予定しております。
 対面形式での再開につきましては状況に改善が見られましたら計画いたします。
※セミナー内容についてのお問い合わせは、「お問い合わせ」の「製品・サービスに関するお問い合わせはこちら」からお願いいたします。

①公差設計基礎セミナー

1日目

【講義】公差設計・解析の必要性

  • なぜ今「公差設計・解析」か?
  • 公差設計の最新動向
  • 公差設計&幾何公差(GD&T)の重要性
  • 公差とコスト

【講義】寸法公差方式と幾何公差方式

  • 公差の設定、公差表示方式
  • 寸法公差の種類、数値記入法
  • 寸法記入原則~記入上の注意点

【講義】公差解析概論と公差解析演習(基本)

  • 公差とばらつき
  • 計算テクニック
  • 正規分布の性質、分散の加法性
  • 個人演習(公差計算)
2日目

【講義】工程能力指数と規準化

  • Cp、Cpk
  • 規準化
  • 個人演習(不良率計算)

【実習】公差設計の実践

  • 設定公差からアセンブリばらつきと不良率計算、量産可否・理由、改善策議論
  • 検図を想定し、正しい図面か確認し、適切な寸法と公差を再設定

②公差設計応用セミナー

1日目

1)【講義】基礎セミナー復習と応用セミナーポイント

2)【実習】設計情報収集と公差解析

  • 機械装置事例で公差設計実践
  • 基礎セミナー計算方法と三角関数等で現図面の公差計算

3)【実習】2)の改良方法検討と内容発表、意見交換

  • 公差計算上の改善策
  • 構造変更含めた改善策
2日目

4)【講義】公差解析理論(応用編)

  • ガタとレバー比とは?
  • ガタとレバー比の組合せ事例

5)【実習】公差解析(ガタ・レバー比考慮した、平面・断面方向の公差計算)

  • 各種事例での計算テクニック
    1. 基本計算
    2. 幾何公差追加
    3. レバー比調整
    4. 最少ガタ
    5. トラック穴(長穴)
  • 形状が異なるモデルでの計算

③幾何公差セミナー

1日目

1)【講義】幾何公差の目的等

  1. 幾何公差の実態
  2. 世界の図面現状
  3. 幾何公差の誤解
  4. 誤った解釈・あいまいさ排除
  5. コスト削減と品質向上
  6. グローバル・スタンダード
    (その他、幾何公差の用語説明と基本原則)

2)【講義】幾何公差・データム図示方法、公差域と真直度~傾斜度とその測定方法

  • 6つの形状公差(真直、平面、真円、円筒、線と面の輪郭)
  • 3つの姿勢公差(直角、平行、傾斜)

3)【実習】2)の板金図面例での検討と内容発表、意見交換

2日目

4)【講義】位置度~輪郭度とその測定方法

  • 5つの位置公差(位置、同軸・同心、対称、線と面の輪郭)

5)【講義】円周振れ、全振れの説明とその測定方法等

  • 2つの振れ公差(円周振れ、全振れ)
  • 普通幾何公差の存在

6)【実習】総合

  • 操作パネル(プラスチック)図面を用いた実業務に活用できる総合実習

④総合実践指導会

1日目

公差設計と幾何公差、講師2名で指導

  1. 対象製品・テーマ概略説明
  2. 現状確認:現図面
  3. 進め方(スケジュール、成果、準備)
  4. テーマ優先順位決定(3テーマに絞り込み、5名×3Gr=15名くらい)
  • 御社からテーマ主担当ご参加(基礎・応用セミナー受講者から上長指名)
2日目&3日目

Step1 講義とテーマ実践演習

  • 実践編ポイントと進め方
  • グループテーマ確認と課題点整理
  • 公差計算一覧表の作成
  • 一次公差計算
  • グループで計算・確認・評価

Step2 課題点整理と解決

  • 解決方法検討(幾何公差活用含む)
  • 二次公差計算
  • 計算結果の考察と判断
  • 重点管理ポイント整備
  • グループ検討で知識共有
  • 全員で考察と判断
  • 公差指定方法の適正化
  • 幾何公差の活用検討

Step3 まとめ、報告

  • 報告会(結果、成果、今後進め方)
  • 講評(講師)
  • 全体総括(御社責任者)
  • 成果確認
  • 他グループ例も見て知識の幅を拡大
  • 今後の取組み方に反映

⑤幾何公差ヘルプデスク(オンサイト)

3h

【概要】

  • 講師が訪問の上、各テーマごとに図面を見ながら個別指導
  • テーマは幾何公差の表記方法に関するもの
  • 日常業務における、幾何公差の悩みを解決
  • 3テーマ、5名×3Gr=15名位(個人相談も結構です)

【指導内容例】

  • 測定方法を考慮した幾何公差
  • 幾何公差記号の使い方
  • 求める機能を考慮した上での正しい基準
  • 規制の考え方
  • 製造サイドの視点(加工、組立て)に寄り過ぎた図面の指摘
  • 組立て基準と幾何公差図面の整合性
・・・等々

公差解析SW

教育で公差理論を手の内にした後は、公差計算の効率化を図る必要があります。お客様の課題、ニーズに合わせ、自社開発のTOL J(トールジェイ)をはじめ、3DCS(スリーディーシーエス)、CETOL(シートール)3種の公差解析SWをご提案いたします。

①TOL J

公差教育会社プラーナー社の教育ノウハウとトヨタシステムズのCATIAカスタムノウハウを融合した公差解析SWがTOL Jです。
※TOLERANCE(公差)JAPAN(日本)=TOL J「日本で公差設計をさらに進化させたい」という想いを込めました

コンセプト

カスタマイズが容易で、お客様の実状に合わせた、操作が簡単・費用対効果の大きいツール

効果と特徴

機能詳細

CAD連携:CADと別で計算するのではなく、CADの中で直接計算(スピード向上、ヌケ・モレなし)

自動入力:JISやお客様で定める標準公差を自動入力、作業効率化(公差確認の手間省く)

見える化&チェック:計算部分を分かり易く表示、かつ計算の過程を保存、計算者の意図を見える化(検図の精度向上)

②3DCS

3DCSには、CATIA V5版と、3DEXPERIENCE版、Windows環境で動作するMulti-CAD(スタンドアロン)版があります。それぞれのソフトウェアは以下の特徴を備えています。

CATIA V5版:CATIA V5 FT&Aで入力された情報がそのまま活用できます。CATIA V5画面の使い慣れたGUI環境下で、違和感なく3DCSの操作ができます。

CATIA 3DEXPERIENCE版:CATIA 3DEXPERIENCEで入力された情報がそのまま活用できます。CATIA 3DEXPERIENCE画面の使い慣れたGUI環境下で、違和感なく3DCSの操作ができます

NX版:Siemens社のNXプラットフォームに完全対応。NX内から3DCSを直接起動できるだけでなく、多くのNX特有のモデリング機能の恩恵を3DCSでも受けることができます。

Multi-CAD(スタンドアロン)版:優れた互換性により複数CADで解析を行う環境でも使用でき、またCAD環境をお持ちでなくても使用可能です。Windowsベースのインターフェースなので、簡単な手順でデータを読み込むことが可能です。

③CETOL

CETOL 6σは、効率的・かつ高精度な公差設計を実現する公差マネジメントツールです。

機能と算出情報

アドバイザーによる幾何公差文法エラーの通知例

Analyzer

  • アドバイザー上で図面情報(サイズ/幾何公差管理)の過不足を通知。図面の品質向上に貢献
  • 寸法寄与度・公差寄与度を算出。品質向上を達成するために、公差だけでなくノミナル設計の再検討が可能
  • ポスト処理、Analyzerを通じたスピーディーな設計変更

使いやすさを追求した操作環境

  • CADデータをそのまま使用、ジオメトリベースでの設定
  • ユーザーフレンドリーなGUI、アニメーション機能
  • 完全日本語化GUI、豊富なヘルプファイル

ラインナップ

Creo Parametric版

SOLIDWORKS版

CATIA V5-6 / NX版

検査HW&SW

公差と現物を照合 どこで誰が検査しても同じ品質を保証するためのハードウェアとソフトウェアをご提案(公差を軸にした検査のあり方を含めたトータル提案が可能です)
※ここでは特に公差判定に特化したKOTEM EVOLVEをご紹介

KOTEM EVOLVE

SmartProfileを基本とした、統合製造工程管理ソリューションです。そのコンセプトであるCADモデル+測定点群による解析・判定を継承し、Design, Manufacturing,SPCといったソフトウェアを加え、設計から検査までの一貫した管理のプラットフォームを提供いたします。

SmartProfile

  • SmartProfileは様々な測定機により取得された点群データをCADモデル上に割り当て、正確な幾何公差の判定を自動的に行うことが可能です。ASME Y14.5およびISO-1101規格にも完全対応しております。
  • One Clickによる簡単な操作とプロジェクトベース量産管理に対応。
  • 測定機(ハードウェア)に依存しない独立方式。様々な方式の測定データの読み込みが可能です。
  • 普通寸法機能も追加いたしました。
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