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事例紹介

Case Study

トヨタシステムズでは、ローコード開発プラットフォーム
「OutSystems」を活用した開発を推進しています。

株式会社デンソー

  • ローコード開発
  • 開発環境
  • 従業員10,000名〜
社名
株式会社デンソー
所在地
愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地
URL
https://www.denso.com/jp/ja/
業種
輸送用機器
従業員規模
45,000人

お客様の課題

「システムを改修したい」という要望は多いものの、従来の開発方法では導入までにリードタイムがかかってしまう場面が多い。システムの変更が必須な業務改善を、すぐに実施できない、スピーディな対応ができないなどの課題が浮き彫りになった。

導入効果

高度なプログラミング言語による開発ではなく、直感的にアプリケーションが開発できるローコードプラットフォーム「OutSystems」を採用。トヨタシステムズ内で活用したことで蓄積された知見を活かした導入により、システムの品質・生産性向上につながった。

導入経緯

株式会社トヨタシステムズ
部品表活用IT部 SMS基盤G GM
舟橋 徹

今後注目されていくであろうローコード開発
について、多くの実績・知見を蓄積しています

2018年に導入を開始してから、さまざまなプロジェクトでOutSystemsを適用して実績を積んできました。当初は運用まで考慮した設計になっていなかったり、その後のバージョンアップ対応で問題が起きたりということもありましたが、社内でOutSystems CoEチームを組織して、それらの課題解決から始めていきました。

OutSystemsは内製開発やアジャイル式の開発との親和性が高い一方で、きちんと特性を理解し、適した利用の仕方を検討してから開発をすることもとても大切です。その点も考慮した導入支援やノウハウの提供などを今後どんどん広げていきたいと考えています。

導入までの流れ

  • 2018年

    OutSystems環境構築
    小さなシステムの号口適用からスタート

  • 2019年

    徐々に大規模なシステムに適用

  • 2020年

    規模の大きなシステムの再構築案件へ

OutSystemsの活用法

株式会社トヨタシステムズ
部品表活用IT部 試作G 主任
坂上 剛志

ローコード開発を必要なフィールドでうまく
活用してもらえるように、支援・サポートをしています

ローコード開発とはいえ、OutSystemsはシステム開発のプロ向けツールです。その棲み分けを正しく理解したうえで、必要なフィールドでうまく活用していきたいと考えています。また、OutSystems社は欧州の会社なので日本での開発プロセスとは考え方が異なる部分があります。従来の作業品質を保証し、お客様に安心して利用いただくために、弊社のシステム開発のノウハウを活かしつつ、開発を進めていく必要があると思います。

OutSystemsの機能だけでは補えない部分についてはOutSystems社へ提示し、改善するスキームをつくってより便利に使っていただけるようにしています。

お客様の声

【株式会社デンソー様】システム開発の次世代化を試み、
OutSystemsを活用したローコード開発を導入しました

株式会社デンソー
基幹システム推進部 担当係長
𠮷村 英展様

2017年導入当初、自動車業界が大きな変革期を迎えた頃、従来の開発方式では変化に対応できないのではないかという危機感もあり、システム開発の次世代化を試みてOutSystemsを活用したローコード開発を導入しました。導入により、生産性の向上と納期短縮効果だけでなく、システム品質も向上しました。ローコードプラットフォームの導入・適用は、周囲への理解活動、ルール整備や体制構築、環境を整えることが非常に重要です。

トヨタシステムズ様がトヨタグループ代表として、きめ細かくベンダーコントロールをしてくださっているので大変心強く、我々は安心してOutSystemsの適用拡大を進めることができています。今後は基幹業務システムだけでなく、各部門システムへも適用していくことにより、全社のDXを加速させたいと考えています。

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