TNS通信パッケージ

207-138対処方法

<エラーメッセージ>
転送制御ログファイルに該当データが既に存在しています(重複転送エラー)
転送データの内容を確認し、送信処理の場合は再処理を行って下さい。
<エラー発生要因>
送信済のファイルを再度送信しようとした、または、既に受信済のファイルを重複して受信してしまった為にエラーが発生した可能性があります。
以下の確認と対処を実施して下さい。

送信の場合

確認1. 送信データに対する転送制御マスタの「 ヘッダー作成 」項目の設定を確認して下さい

TNS通信パッケージの「71.転送制御マスタメンテナンス」画面より、送信するメッセージ識別子の「 ヘッダー作成 」が「する/しない」のどちらの設定になっているか確認して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットについてはこちら


「しない」になっている場合は、「ヘッダー作成:しない」の場合 に進んで下さい。
「する」になっている場合は、「ヘッダー作成:する」の場合 に進んで下さい。

ヘッダー作成 :しない」の場合

対処1. 送信するデータのヘッダーを確認して下さい

作成したデータのTNSヘッダーに誤りがある、または、既に送信済みのデータ(TNSヘッダー内容が同じデータ)を再度送信しようとしたためエラーになった可能性があります。
TNSヘッダーの内容や、再度送信する必要のあるデータかどうか確認して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットについてはこちら
TNSヘッダーに内容に問題があった場合、TNSヘッダーを修正後、再度処理を実施して下さい。

ヘッダー作成 :する」の場合

対処1. 端末のOSが不安定になっていないか確認して下さい

ご利用のパソコンやサーバーが不安定になっている可能性があります。
再起動が実施可能な場合は、再起動完了後に再度処理を実施して下さい。
※再起動の手順についてはこちら

受信の場合

対処1. 送信側が重複して送信していないか確認して下さい

過去に受信したデータと同内容のデータを受信しようとしたためエラーになった可能性があります。
送信側に重複データを送信していないか確認して下さい。
重複したデータを受信したい場合、または、重複したデータをセンター上から削除したい場合にはカスタマーセンターまでご連絡下さい。

 >>対処後の送信/受信を実施する場合に関する注意点はこちら

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