TNS通信パッケージ
207-00E対処方法
- <エラーメッセージ>
- 転送ファイルのヘッダーレコード内のファイルコードが、転送要求時に渡されたメッセージ識別子に 基づくファイルコードと違います。転送データの内容またはマスターの内容を確認、もしくは 訂正し、送信処理の場合は再処理を行って下さい。
- <エラー発生要因>
- 送信するファイル、または、受信したファイルの内容と転送制御マスタに設定されている内容が異なっている可能性があります。 以下の対処を順に実施して下さい。
送信の場合
対処1. 転送制御マスタに登録されているか確認して下さい
- 送信するデータがTNS通信パッケージの「71.転送制御マスタメンテナンス」画面にて
登録されているかどうか確認して下さい。
登録されていない場合は、登録を行い再度送信処理を実施して下さい。
対処2. ヘッダー内容と設定が一致しているか確認して下さい
- ヘッダー内容とTNS通信パッケージの「71.転送制御マスタメンテナンス」の設定が
一致していない可能性があります。
ヘッダー内容と設定を比較して、ヘッダーが誤りの場合はデータを修正して、再度送信処理を実施して下さい。
設定に誤りがある場合は、TNS通信パッケージの「71.転送制御マスタメンテナンス」画面から設定変更し、再度送信処理を実施して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットのヘッダー内容についてはこちら
受信の場合
対処1. 送信元の取引先と転送制御マスタの設定が一致しているか確認して下さい
- TNS通信パッケージの「71.転送制御マスタメンテナンス」画面にて、該当のメッセージ識別子の以下値が取引先と一致しているか確認して下さい。
・アプリケーションフォーマット
・ファイルコード
送信側に問題が合った場合は、正しいデータを再送してもらい、受信します。 受信側に問題が合った場合は、正しい設定に修正した後に弊社カスタマーセンターに再受信したい旨を連絡して下さい。 ※注意※ 場合によっては、送信元に再度データを送信頂くことが必要となることがあります。