TDC通信パッケージ
ネットワーク上の共有フォルダーから送信ができない。
- <エラー事象>
- ネットワーク上の共有フォルダーから送信を試みても、正常に送信が行われない。
- <エラー発生要因>
- 「128-000」のエラーが発生している可能性があります。 「128-000」は、指定されたパスでディレクトリまたはファイルが見つからない場合に 発生するエラーです。 ネットワーク上の共有フォルダから送信する際、以下の原因が考えられます。 1.ドライブレターを割り当てていて、サービス起動で利用している。 2.ドメイン名を割り当てていて、名前解決に失敗している。 3.指定のパスが共有設定されていない。 4.共有フォルダーを配置している端末と疎通できない。
対処1.サービス起動で共有フォルダを割り当てている
- 「サービス起動」はシステムをWindowsサービスとして起動するため、Windowsの
ログインユーザーに割り当てられているドライブレターを参照することはできません。
システム管理メニューの「システム起動・停止」から「ローカル起動」で起動し、
送信を行ってください。
「サービス起動」と「ローカル起動」どちらの状態であるかは
Windowsのサービスマネージャーで確認できます。
対処2.ドメイン名を割り当てていて、名前解決に失敗している
- hostsファイルからドメイン名の割り当てを確認、必要に応じて変更してください。 割り当てが確認できない場合は、コマンドプロンプトから「nslookup (ドメイン名)」 のコマンドによって、共有フォルダーを配置しているサーバーと送信ファイルの配置先に 相違がないかご確認ください。
対処3.指定のパスが共有設定されていない
- 共有設定をするよう貴社ネットワーク管理者にお問い合わせください。
対処4.共有フォルダーを配置している端末と疎通できない
- 貴社ネットワーク管理者にお問い合わせください。