TDC通信パッケージ

207-00E対処方法

<エラーメッセージ>
転送ファイルのヘッダーレコード内のファイルコードが、転送要求時に渡されたメッセージ識別子に
基づくファイルコードと違います。転送データの内容またはマスターの内容を確認、もしくは
訂正し、送信処理の場合は再処理を行って下さい。
<エラー発生要因>
送信するファイル、または、受信したファイルの内容とメッセージマスタに設定されている内容が異なっている可能性があります。
以下の対処を順に実施して下さい。

送信の場合

対処1. メッセージマスタに登録されているか確認して下さい

送信するデータがTDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」画面にて
登録されているかどうか確認して下さい。
登録されていない場合は、登録を行い再度送信処理を実施して下さい。

対処2. ヘッダー内容と設定が一致しているか確認して下さい

ヘッダー内容とTDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」の設定が
一致していない可能性があります。
ヘッダー内容と設定を比較して、ヘッダーが誤りの場合はデータを修正して、再度送信処理を実施して下さい。 設定に誤りがある場合は、TDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」画面から設定変更し、再度送信処理を実施して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットのヘッダー内容についてはこちら

受信の場合

対処1. 送信元の取引先とメッセージマスタの設定が一致しているか確認して下さい

TDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」画面にて、該当のメッセージ識別子の以下値が取引先と一致しているか確認して下さい。
・アプリケーションフォーマット
・ファイルコード

送信側に問題が合った場合は、正しいデータを再送してもらい、受信します。
受信側に問題が合った場合は、正しい設定に修正した後に弊社カスタマーセンターに再受信したい旨を連絡して下さい。
※注意※ 場合によっては、送信元に再度データを送信頂くことが必要となることがあります。
 >>対処後の送信/受信を実施する場合に関する注意点はこちら