TDC通信パッケージ

132-008対処方法

<エラーメッセージ>
転送ファイルのデータ内容に誤りが有ります。ヘッダーレコードの定義内容が
正規のフォーマット情報に基づいていません
転送データを訂正し、再処理して下さい。
<エラー発生要因>
送信するファイルがTNSフォーマットと異なっている、メッセージマスタの設定に誤りがあるなどの可能性があります。
以下の確認および対処を実施して下さい。

確認1. 送信データに対するメッセージマスタの「 ヘッダー作成 」項目の設定を確認して下さい

TDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」画面より、送信するメッセージ識別子の「 ヘッダー作成 」が「する/しない」のどちらの設定になっているか確認して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットについてはこちら


「しない」になっている場合は、「ヘッダー作成:しない」の場合 に進んで下さい。
「する」になっている場合は、「ヘッダー作成:する」の場合 に進んで下さい。

ヘッダー作成 :しない」の場合

対処1. 送信するファイルがTNSフォーマットに準拠しているか確認して下さい

自前で作成したTNSフォーマットのファイルを送信する場合に「 ヘッダー作成 :しない」を選択します。 そうではなく、TNSフォーマットへの変換をTDC通信パッケージに任せる場合には、確認1. の画面より
ヘッダー作成 :する」に 変更してから送信を実施して下さい。

対処2. データ内に不要な改行コードが入っていないか確認して下さい

データ内に改行コードが含まれている場合、改行コードはデータとして認識されます。
不要な改行コードが含まれる場合は、改行コードを除外して送信を実施して下さい。

対処3. TNSフォーマットの正しいデータが作成できているか確認して下さい

作成したデータがTNSフォーマットに準拠しているか確認して下さい。
データに誤りがある場合は、修正して送信を実施して下さい。
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットについてはこちら

ヘッダー作成 :する」の場合

対処1. 送信するファイルがTNSフォーマットに変換する前の状態か確認して下さい

TNSフォーマットへの変換をTDC通信パッケージに任せる場合に「 ヘッダー作成 :する」を選択します。 そうではなく、送信するファイルが既にTNSフォーマットの場合には、確認1. の画面より
ヘッダー作成 :しない」に 変更してから送信を実施して下さい。

対処2. データ内に不要な改行コードが入っていないか確認して下さい

データ内に改行コードが含まれている場合、改行コードはデータとして認識されます。
不要な改行コードが含まれる場合は、改行コードを除外して送信を実施して下さい。

対処3. アプリ有効長とデータ長の関係は正しいか確認して下さい

作成したデータのデータ長が以下の通り作成されているか確認して下さい。
データに誤りがある場合は、修正して送信を実施して下さい。
・TNS標準形式の場合 … データ長(バイト)=アプリ有効長(バイト)-1バイト
・TNS拡張形式の場合 … データ長(バイト)=アプリ有効長(バイト)-6バイト
※TNS標準フォーマット・TNS拡張フォーマットについてはこちら
※アプリ有効長は、TDC通信パッケージの「メッセージマスタ設定」の画面にて確認して下さい。


 >>対処後の送信/受信を実施する場合に関する注意点はこちら