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Contributing to the SDGs through our business

事業を通じたSDGsへの貢献

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VR×ドライビングシミュレーターを活用した車両開発への貢献

シミュレーションエンジニアリング部

岡村 卓真

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • つくる責任 つかう責任

さらなるユーザー拡大のために、高性能なVRを導入。

トヨタ自動車(株)内のさまざまな部署に対して、ドライビングシミュレーターの活用提案やサポートを担当しています。その業務の一環として、さらなるユーザー拡大を目指すためにVRの導入を検討していました。しかし、開発当時の2022年頃に流通していた一般的なVRゴーグルは、まだまだ解像度が低く、実用性に乏しいと考えていました。そんな中、ヒトの目と同じくらいの高い解像度で見ることができる、産業用の高性能なVRゴーグルの存在を知り、採用することになりました。

VRとの連携で、従来のものよりも使いやすく。

従来のドライビングシミュレーターは、距離感がつかみづらく、映像酔いしてしまうこともあり、実際の開発では使いづらいという声がありました。そういった課題を、VRを導入することによって解決できました。しかし、開発を進めるにあたっては、VRに関する知見がほとんどない状態からのスタートだったため、社内のCG担当部署や協力会社に支援してもらいながら、VRとドライビングシミュレーターを連携させることができました。

高精度なバーチャル評価で、試作車や実車評価を削減。

VRを導入したドライビングシミュレーターによって、さらに高精度なバーチャル評価が可能になりました。それによって、試作車や実車評価の削減に貢献しています。また、安全に関わる評価だけでなく、どのような機能があるとユーザーに喜んでもらえるのか、といった検証も低コストで行えるようになりました。今後も幅広い用途での活用を推進し、ユーザー数を拡大していくことで、VRドライビングシミュレーターのさらなる可能性を探求していきたいです。

※掲載内容はSDGs TS report 2024作成時の情報です

SDGsの目標別に見る

  • 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに
  • すべての人に健康と福祉を
  • 質の高い教育をみんなに
  • ジェンダー平等を実現しよう
  • 安全な水とトイレを世界中に
  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任 つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう
  • 平和と公正をすべての人に
  • パートナーシップで目標を達成しよう
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