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社員を知る

売上よりも大切なこと。それは、お客様のために考え続けること。

転んでもただでは起きない不屈の精神

家田 祐

新卒入社営業

「お客様のために」を
心がけていること

新人の頃、担当していたお客様から、ネットワーク関連機器の引合いをいただきました。
私はすぐに提案書を作成し、価格、納期等、全てお客様の要望を満たし、最終見積を提示しようとしたその時です。上司から「お客様にとって、この提案がベストなの?よく考えてごらん」と言われました。
「言われた通りのものを売る」ではないのです。
お客様にとって、それが一番合理的なのか。もっとお客様のためになる提案はないのか。先を見据えても、お客様にメリットのある提案なのか。そのプロセスを経てベストな提案をするということが、売上という結果よりもはるかに大切。
当社の営業マインドに気付かされた経験でした。

僅かな確認漏れから、
出荷が止まる
非常事態に

入社5年目のとき、少しの確認漏れからお客様の出荷業務が1日止まってしまうという、大問題を起こしてしまいました。

お客様からネットワークのセキュリティサービス案件を受注し、「導入よろしくね。」と任された私は、細部の確認を徹底せずに、技術部門へ引き継ぎました。
すると、そこには設計ミスが潜んでおり、サービスを切り替えた途端、お客様のネットワークが止まってしまい、業務が出来なくなってしまいました。すぐにフロアにいた技術者全員に集まってもらい、関係者全員で復旧作業に取り掛かりました。

お客様からは「御社とはもう取引しません」と厳しい言葉を浴びせられ、復旧までの間、生きた心地がしませんでした。それぞれの責任範囲を明確にせず、確認を怠り、思い込みで進めたことが原因であり、お客様に多大なご迷惑をお掛けした苦い経験をしました。

「会社の顔」

営業はお客様との窓口であり、会社の顔。安易に他部署に任せるのではなく、すべてに責任を持って案件を引っ張ることの重要性を痛感しました。それ以来、お客様と「いつ誰が何をするのか」を細かく確認し、緊急時の対応体制まで予め準備することを徹底し、お客様とのコミュニケーションを深め、信頼を取り戻していきました。
「お客様のために」を常に考え、大きなトラブルを乗り越えられたからこそ、今では何でも信頼して、私に任せてくれる関係に。至らなかった私を成長させてくれた、大切なお客様だと感じています。

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